上高地帝国ホテル

悩んでいました・・・・・・・・・・・


予約がなかなか取れないホテルなのに
私がホテルの良かった事を書いたら
更に予約取れなくなる・・・・・・・・どうしよう?
と真剣に悩んでいたら

アイガーが、誰も見に来ないから心配ないとの事、確かに。。。












このマントルピースの燃えるマキの香りと
建物の木の香り〜♪

気分をリラックスする時
香りって大事ですよね



           この香りの為か?上高地帝国ホテルに入ると落着く


そして、ここに入ると優しい気持ちになれる


小さい女の子がホテルのスタッフの方に声をかけられ
その後に、お母さんに囁いていました♪


「お母さん、ここの人優しいね。
ここには悪い人いないんだね」





オルゴールの音色と共にはじまる
                    ダイニングルームのディナー♪



今回は皆さんご夫婦づれでした


私達の後の席にいらしたご夫婦は
結婚30周年記念だそうで
皆さんスタッフの方達からお祝いのお言葉を〜♪

ご主人とホテルのスタッフの方達からの
サプライズプレゼントがあった様で
奥様が喜んでいらっしゃいました







前の席にいらしたご夫婦
奥様がお身体がご不自由で
ご年配のご主人がお一人で
車で上高地帝国ホテルまで運転していらして
ホテル内では車椅子の奥様の面倒を見られていていました



乾杯された時にチラッと奥様の方に目が・・・・・・・・・
奥様は手もご不自由で
でもしっかりご主人に助けられて

お二人でワインで乾杯

奥様の笑顔を見て
思わずジ〜〜ンとしてしまい
涙ぐんでしまいました

お身体がご不自由ですが、お幸せですね

素敵なご夫婦


このお二人の事は一生忘れないでしょう

今でも思い出すと涙が。。。






前菜の一皿
鮑の茸のパイ包み焼き香草風味


コンソメスープ
ジュンサイと三つ葉を浮かべて


三つ葉の香りが強く、
ちょっと残念
・・・

前回のオーソドックスの
帝国ホテル
特製コンソメ
の味の方が
私達は好きでした


《前回のディナーの感想》





安曇野産岩魚のムニエル
飛騨山椒の香り






東京の帝国ホテルや
色々なホテル・レストランで
ローストビーフを食べてきましたが
今回程美味しくジューシーな味わいの
ローストビーフを食べたのは初めて!!!

スタッフの方も、今回のローストビーフは
素晴らしいと折り紙付きでした

シェフの方は切っている時に

 『今日は最高だ!』

と分かったそうです

軟らかく美味しい
☆☆☆☆


フロマージュブランのムース仕立て
レモンのジュレと共に







次の日は魔法の様な演出
≪ジュビレ≫を見ることができ、感激でした☆

≪ジュビレ≫とは………
フランス語で50周年記念祭、金婚式といった意味だそうです。
記念日にふさわしい演出でした


ロ−ストビーフとコンソメスープそしてジュビレは
4日に一回のサイクルで楽しめるそうです♪





最後に困った事になってしまいました・・・・・・・・・



『また上高地帝国ホテルに来たい病』 

にかかってしまったのです

「又、是非皆さんにお会いしに訪れます♪」

                と約束して帰ってきました         (2007年5月)









2006年上高地帝国ホテル     2006年ホテル・室内     2006年レストラン・ダイニングルーム